植物性のタンパク質が豊富で、体にやさしい大豆。
乾燥大豆から、はじめてみましょう。
思っているより簡単にできますよ。
煮豆を作る時間は、優雅で贅沢な時間かもしれない。
まず前日の夜に水に浸水するところから始まります。浸水時間は8~10時間。
前日の夜、明日の煮豆を楽しみに想像しながら水に浸しましょう。

カップ一杯程度の量がこんな感じ↓

一晩つけた翌朝はこんな感じです。たっぷり吸水していてなんだか嬉しそうなかんじ↓

まるみがかっていた大豆が、楕円形になってきました。
あとは圧力鍋で蒸すだけ。

蒸し時間は、蒸気が上がってから弱火で5分。

できました!一粒食べて」みて、まだ固かったら1~2分加熱しましょう。
今回は煮豆を作ってみました。
大豆 1カップ分を蒸したもの
ニンジン 1本
こんにゃく 1枚
ちくわ 3本くらい
ニンジン、こんにゃく、ちくわを同じ大きさに食べやすい大きさに揃えて切りましょう。ニンジンとこんにゃくは0.5~1センチ角くらいにするのがいいでしょう。
ちくわは薄く輪切りにします。
あとは、しょうゆ、お酒、みりん、顆粒だしで、お好みの味付けで仕上げましょう。

煮豆は作り置きとして、ピッタリ!保存容器に移し替えて4~5日は持ちます。朝の一品や夜のおつまみにもなって最高です。
畑の肉と称される大豆は、良質な植物性たんぱく質の宝庫。必須アミノ酸をバランス良く含み、筋肉や血液、骨など体を作る上で欠かせない栄養素です。食物繊維も豊富で、腸内環境を整え、便秘解消にも役立ちます。
さらに、イソフラボンは女性ホルモンに似た働きがあり、美容と健康をサポート。煮豆にすることで、大豆本来の甘みとほっくりとした食感が楽しめ、滋味深く体にも優しい一品です。
良質のたんぱく質で体調も整ってきます。ぜひお試しください。
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